Day 1: 再帰的に定義された関数


今日の授業の概要

  1. cs1の最終レポートについて

  2. 授業で用いる各種ツールについて

  3. cs2(2a)のガイダンスについて

  4. Python文法の確認

  5. 再帰的関数定義

今日まなんだPython

global 宣言

ローカル変数:関数の仮引数と関数内で定義される変数

  • 関数(またはプログラム本体)のなかでのみ有効

  • プログラム本体のほかの関数内に同じ名前の変数があっても、それらは別の変数として扱われる。

グローバル変数:関数の外で定義される変数

  • プログラム本体からも各関数内部からも、グローバル変数の内容を取得できる。

  • プログラム実行中、ずっと存在し続ける。

  • 関数内でグローバル変数に代入する場合は、global宣言を用いる。

    これをし忘れると、ローカル変数への代入と解釈される。(脇田もよく global 宣言をし忘れてはまります)

以下のプログラムが global b 宣言の有無の違いでの振舞いの差を観察して理解してみましょう。

~~~ {.py} def test(a): global b a = 100 b = 200 print(“test関数のなかでの(a, b)の値 =”, a, b)

a = 1 b = 2 —